クヴィエタ・パツォウスカーとチェコの絵本展
週末連休に美術館「えき」KYOTOで開催されている『クヴィエタ・パツォウスカーとチェコの絵本展』に駆け込みました。
タイトルにあるように旧チェコスロバキアのプラハ生まれの作家クヴィエタ・パツォウスカーは85歳になる今でもプラハで作家活動をされているとのこと。地理歴史は詳しくありませんが、東欧諸国(今は中欧?)のイメージはその成り立ちから決して明るくない世界観の作品を想像してしまいますが、画像の図録そのままに色彩豊かでとってもユーモラスな造形の作品がたくさんで見ていて元気になりますよ。とはいえ、作品によっては東欧の作品だなあとわかる独特の色彩と造形表現もあったり。いつも思うんですが人種によってものの見え方が違うっておもしろい。
前知識の全くない状態で行ったのですが、そのほうが純粋に作品を楽しみやすいですよね。「きれいだなあ」とか「くすっ」と笑えるという感覚だったり。今年もかなり行きたい展覧会を見逃したけど来年はいろいろ見たい。
会期は12月27日(金)まで〜。
村松英和デザイン
京都市中京区西ノ京小堀池町6ー6
TEL/FAX:075-811-7075