隠れ家

京都もそろそろ桜満開一歩手前という感じでしょうか。
きっと今週末の京都の街は人と渋滞でえらいことになるのは間違いないでしょう。

昨日はその桜が目当てではなかったのですが、吉田山散策に。やっぱりいちいち立ち止まって見入ってしまいます。
もはや”隠れ家的”という言葉が当てはまらないのではないかというくらい有名になった茂庵さんですが、心配は必要ありませんでした。林の中にひっそりと佇むさま、風で葉のすれる音、そこに流れる時間は素敵な隠れ家そのものでした。そしてなにより、お客さんを招き入れるべく手入れと準備の行き届いた空間とひかえめな接客。

いまやセレブな○○というものが巷にあふれていますが、それらによって品や節操というものがひどく荒らされているようで日々残念に思っています。カリスマも王子ももうお腹いっぱいですよ！