アンズ舎さんのヒサシ

お盆あけてすぐに先日2周年を迎えられた大阪天満宮さんの真ん前のアンズ舎にヒサシを取り付けさせていただきました。

2周年のDMデザインの記事はこちら↓
http://d.hatena.ne.jp/yururilife/20140725/1406255310

オープン時に店主さんにはご予算の都合で泣く泣く断念していただいていたヒサシがついてようやく一安心。

アンズ舎は店主さん一人で切り盛りされるちいさな喫茶店。
サイフォンコーヒーとお手製のお菓子をはじめ、ときにはスープ類等でお腹も満たしてくれる街のちょっとしたお家（ホーム）、そんな存在。
裁縫教室、万華鏡作り、ヨガ、英会話をはじめ、作家さんの作品展等不定期でされたりとさまざまな催し物もされています。そうそう周年にはちいさな店内をはみ出してしまう流しそうめんもされていたり。

そんなおもちゃ箱をひっくり返したような愛らしくもありちょっと不思議な雰囲気に合うヒサシ。
正面向かって左が出入口でその上部には屋根版を、向かって右側は現在はフレームのみですが、来年のこの時期には右半分にネットを垂らし地面からスルスルと伸びた緑のヒサシが育つ予定です。

また道路より少し奥まった立地なので通行人の目に止まるようなヒサシを望まれていたのでアンズ舎さんのイメージカラーである赤系にペイントした幾何学フレームがお店の佇まいにアクセントを与えています。でも不思議と風景に馴染んでいると店主さんの弁。天神橋筋商店街すぐそばだからなのか、スケール感なのか、はたまた僕の調和の術なのか、ともかく「赤いさんかく屋根のお店」として認識してもらい、更にいろんなお客さんに訪れてもらえるといいなあ。

ちなみにヒサシなしのオープン時の写真はこちら↓
http://d.hatena.ne.jp/yururilife/20120915/1347706089

村松英和デザイン

京都市中京区西ノ京小堀池町6ｰ6

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