個人的スケジュール帳遍歴と考察 - 村松英和デザインのBLOG

何かの研究論文のようなタイトルですが、なんのことはない年始にスケジュール帳にあれこれと考えたことを。

ここ数年はトラベラーズノートでスケジュール管理をしていました。

これまであれこれと自分にあったスケジュール帳を試してきました。クオバディスだったり、無印良品だったり、どこ

のかよくわからないものだったり。。。

よくわからないものをつかっていたときにもやもやしていた印象を一新してくれたのがクオバディスはエグゼクティブ

というシリーズのもの。名前的には僕が使うには若干気恥ずかしい感じでしたが、サイズが正方形よりちょっと横長と

いうのが書きやすくて持ったときのサイズ感も気に入っていました。個人的にはこのサイズ感は今でもベストかなと

思ってます。

でも僕の場合はマンスリーページがあれば事足りることに気付き、マンスリーだけのノートタイプのシンプルな無印良

品のものも１年使いました。がカバーのフィルムが使ううちにヘタってくるのが味にならず、非常にみすぼらしくなっ

てしまい、トラベーラスノートに。無印良品のものは今はもうないので買い替えが効かないのも個人的にはちょっとマ

イナスでした。トラベラーズノートはざっくりとしたつくりで革もガシガシ使えるようなものでリフィルもマンスリー

だけをチョイスすれば個人的にはOK。プラスちょっとしたアイデアなんかを移動中に書き込むのに方眼のリフィルも

チョイスできるのも良かった。ただ、何年か使ってわかったのがスケジュール管理としてはマンスリーでホントに十分

だったのですが、方眼のリフィルに全然書き込まないのです。なぜなんだろうと思い返すとカバーの厚手の革が綴じク

セがあり、ひらくと閉じようとするので押さえながら書くのが億劫で別の紙にかいたりすることが多かったんですね。

何年も使ってましたが今年気付きました。。。

というわけで書くときにバッと全開するのがいいなあと思い見つけたのが、トラベラーズノートと同じミドリ製のMD

ノートダイアリー。メーカーが説明している通り、糸かがり製本になっていてバッと全開するんです、バッと。ほんと

は見開きA4で使えるB5版が良かったのですがどこも品切れで文庫本サイズに決定。寒冷紗が見えたままで紙質も素朴で

ざっくりした風合いですが凛とした雰囲気はいい感じ。ただ普段持ち歩くとぼろぼろになるのはすぐに想像できますが

それもまたどんなアジになるか楽しみです。

村松英和デザイン

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