京あめ　クロッシェ　京都本店　open - 村松英和デザインのBLOG

日付でいうと昨日になりましたが、２月１４日に我々職人中心のものづくり集団「景アート」が関わらせていただきましたお店「クロッシェ京都本店」がオープンを迎えました。

創業１３０年の今西製菓の手づくりあめ製造技術を、新しい解釈の元、味を造り、色を重ね、そして輝かせることでクロッシェの新しい“京あめ”は完成しています。今回のプロジェクトでは、製造・販売・プロデュース、そして店舗設計施工と多くの方々のなみなみならぬ”熱”が終始感じられるプロジェクトでした。

先にも書きました通り、私も属する　ものづくり集団「景アート」は以前こちらの日記にも書いておりますが、「二葉葵展」の企画実行などの展示会をはじめ、様々な職人主体のメンバーが各自の仕事を超え、プロジェクト毎にチームをつくり、京都のものづくりを模索している仲間です。

今回のプロジェクトはこれまでこちらで紹介している僕個人のデザインの仕事の進め方とは違い、デザインの段階からメンバーの職人の意見をくみ取り、計画としてまとめるというこれまでとはアプローチの仕方も結果としての出来上がるものも違ったものとなり、そのプロセスはとても難しく、そんな中で刺激と楽しさを感じることのできるプロジェクトとなりました。

この場をお借り致しまして関係者のみなさまに深くお礼申し上げます。