村松英和デザインのBLOG

デザインの仕事アレコレと暮らし http://hidekazumuramatsudesign.tumblr.com/

スマイル


あけましておめでとうございます。



近年更新が滞り、かつ仕事の報告のみになってきているので今年は初心に戻ってもう少し僕自身の日常で感じたことも含め”琴線にふれる”内容にしたいなあと思っていますのでお付

き合いいただければ幸いです。



これまで直接お会いする方々にタイトルである「りんご ごりら ライフ」見てます!

とちょっと声に出して言っていただくのには照れくさいゴロだからか笑顔で言ってもらえるのがうれしいです。

そもそも、このタイトルは僕自身が「どこか遊び心のある日常」を送りたいということと、

仕事でもそれを描きたいという想いで誰にも馴染み深い「しりとり」の定番フレーズをもじってつけたんです。

多分ほとんどの人がわからないと思いますが、某お笑いコンビのネタにインスパイアされていたりもしてるんですけどね。



遊び心、お笑いというキーワードから僕が子供のころの遊び場だった実家の裏で正月に撮ったわが子の写真です。というのはこじつけで新年にこんな顔をされると共有したくなりますよね(苦笑。

こんな感じで「親ばか日記」になることも多々あるかもしれませんが(笑、今年もよろしくお願いします。





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 2015年のおわりに。


早いもので今年ももう少しでおわりですね。

一昨日は秋に既に引渡しを完了していましたウサギノネドコさんのオフィス部分の撮影をさせていただきました。
モノ・コトを生み出す場として、また可変性を考慮した計画であったこともあり、未完成と完成の間のようなクリエイティブな空気感漂ういいオフィスだなと手前味噌ながら思いました。
まだ全て現像できていませんがまた年明けに整理しこちらでご紹介いたします。

今年はこれまでと少し仕事への取り組み方が変わった年でした。厳密にいうと「求められたこと」と「僕自身の変化」がちょうどぶつかった年という感じでしょうか。
なりふり構わず臨んだことでプロセスにおいてはバランスを欠いた部分もあったかと思います。ただただフィニッシュを信じ、ギリギリまで粘り強くご対応いただいた関係者のみなさま、本当にありがとうございました。

こちらでまだまだ紹介できていない完了している仕事、ほぼ完了している仕事、早々に着工予定の仕事、計画進行中あるいは計画がスタートしたばかりの仕事がありますが、本日30日を仕事納めとし、心新たに年明けの取り組みができればと考えております。


それでは皆さんよいお年を!


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甘いもの好きの方のためのカフェ


今週から新しいカフェ計画の工事が始まりました。

秋にスタートしたばかりの計画でこれまでにないスピードの中、ロゴも決まり、一気にオープンまで走ります。

店主さんが一時住まわれていたイギリス、縁のある建物がたまたま町家であったこと、日々農家さんから届く様々な果物を駆使した店主さんが作り出すジャムや焼き菓子。

それらから店主さんがテキパキと厨房で作業される雰囲気も含めて楽しんでいただけるイメージを活気のあるイギリスのマーケットに重ね合わせた空間を目指しています。

詳しいことはまた後日お知らせいたしますね。


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ウサギノネドコ カフェ その2

今回は空間デザインのひとつとして、ガラスの展示台を兼ねた10人が一度に食事ができるテーブルをオリジナルで製作いただきました。
テーブルの素材であるガラスとステンレス、セレクトしたクリアな椅子、床の幾何学のパターン、このテーブルを囲む形で配置された展示棚が相まって、混沌とした風景となりつつも不思議と落ち着ける客席になっています。

この特注テーブルはウサギノネドコ既存店舗の什器等も関わられていた北九州の株式会社鎚絵さんに製作をお願いしました。
http://www.tsuchie.jp/




燭台をイメージしたランプとその炎を表現した真鍮とアルミの反射板。




展示棚の一部壁にぽっかり矩形の窓を設けています。厨房から客席を見渡せる機能とともに博物とカフェをコンセプトとした象徴的な部分にもなっています。






construction by 株式会社ニカク工務店
design & photo:村松英和デザイン

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ウサギノネドコ カフェ その1

少し前になりますがプレオープンの記事が書かせていただいたウサギノネドコカフェがオープンされました。
http://d.hatena.ne.jp/yururilife/20150914/1442189286

「自然の造形美」に魅せられたクリエイティブディレクター吉村氏が自然の造形物をアクリルに封入するプロダクト「宙(そら)」を手作りするところからはじめられ、3年前に当時の住まいであった東京からご先祖にゆかりのある一棟の京町家を改装し、1階を「ミセ」、2階を一日一組限定の「ヤド」をオープンされたウサギノネドコ。

これまで様々な「自然の造形美」をテーマにした商品開発や展覧会を開催されてきました。

今回、既存「ミセ」「ヤド」の隣りに「カフェ」をオープンされるにあたり、飲食店舗デザイン全般の依頼いただきました。

メインコンセプトとして自然史博物館の中で飲食ができる空間を望まれていました。
そして、「宙(そら)」シリーズの開発当初から一貫されているのが、一部のマニアのためだけではなく、子供から大人まで幅広いより多くの人たちに博物の世界を「自然の造形美」という切り口から伝えたいというところが大事なポイントと考えました。
幅広い人たちに博物の面白さを食事をしながら、お茶やお酒を飲みにながら体験してもらえる、いわば私設博物館とカフェです。

本計画では既存建物の構造上、自然とできる細切れのスペースを積極的にとらえ、それぞれに趣向を凝らした展示と客席を配置し、小さいながらも何度も訪れたくなるような空間としました。
また展示される自然博物史とは対照的でありながら、人類の営みの中で生まれてきた人工物として工業製品を配した客席を設けるなど広い意味での博物も意識したものとしました。

既存店舗ウサギノネドコの「ミセ」と「ヤド」、そして今回デザインさせていただいたその隣りの「カフェ」は京都の中心街からは少し離れていますが、ときには博物のアカデミックでユニークな企画・展示を楽しめたり、あるいは多感な小さなお子さん連れのお母さんが日常的に利用いただける場として、はたまた純粋に身体にも美味しい料理やスウィーツが楽しめる飲食店として、このエリアのひとつのランドマークとなればと思います。

ぜひ訪れてみてくださいね。

ウサギノネドコ HP
http://usaginonedoko.net/











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秋。


とても私ごと

先々月末で我が子が1歳になった
最近僕も切りのよい年齢になった




そして、ありがたいことに身も心もくたくたになれるやりがいのある仕事にずーっと関わらせていただいて8年

ただただ不器用な僕にはスマートな身のこなしはできない

とっても泥臭い

当たりまえだけど この程度でいいかと思って仕事をしたことはない一度たりともない

僕は家で仕事をしているので それを間近で見ている奥さんが一番よく知っている

家族には申し訳ないなあとはわかっていても 我が家のことは二の次でその時々の仕事と向き合ってきた

傍からみたらそう見えないかもしれないけれど




子供がうまれてからのこの一年

いやがおうにも子供中心の生活になったこの一年

それを期にいろいろと日々の暮らしと仕事の仕方を模索したけれど

気づけばやっぱり仕事に打ち込んだ一年





GWもお盆もなかったけれど

シルバーウィーク前に

1年の区切りに

これまでの区切りに

はじめて一家3人で海の見えるところに1泊だけのささやかな旅行に行ってきた

彼がこれまで見たこともない大きな大きな海を見せてあげようと

でも彼は海に興味を示さず(むしろ半べそ)、手近の手にできるモノに夢中でちょっと反省してみたり

初めての旅行は息子をみてやることであっという間の一日で僕も奥さんもリラックスはできなかったかもしれないけれど

行ってよかったなあと思えた





シルバーウィークから今日まで やっぱり休みなく仕事をしているけれど

お客さんにも

一緒に仕事した職人さんにも

満足してもらえる仕事をしていきたい

と改めて思う

そして

たまにはちょっと休もうと思う

ひとまず来春まできちんと完走できるように





付き合いもよくないし 伝え方も下手だけど

これまで関わらせていただいた全ての方々に

今まさに関わらせていただいている全ての方々に

なぜかこのタイミングに

このごく私的なblogで感謝!





ちなみに写真で彼が持っているのは宿の袋入りのお菓子
絶景の海にまったく興味なし(笑。





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ウサギノネドコ カフェ pre-open 〜



昨年秋から計画がスタートし、初夏から着工しておりましたお店が本日15年9月14日(月)にオープンされます。

これまで「自然の造形美を伝える」をテーマに「ミセとヤド」をされていたウサギノネドコさん。

そのお店の隣に「博物x飲食」というコンセプトでカフェをされたいとのことで僕は店舗デザインを担当させていただきました。
博物館に併設されるカフェでなく、博物館の展示の中でご飯が食べれてお酒も飲めるというところがポイント。

計画・工事期間が比較的長かったこともありますが、それ以上にとても濃いプロジェクトになり、「あ〜いろいろあったなあ」と今でも整理できないままでいます。
落ち着いたら撮影をさせていただく予定なので、そのときに改めてこちらでもふりかえりたいと思います。

そんなわけで週末はプレオープンにお誘いいただき、家族三人で徒歩でお伺いしました。はい、当事務所兼自宅から徒歩15分ほどのご近所さん。
いただいたサンドウィッチもケーキもコーヒー(こちらは店舗デザインをさせていただいたカフェデコラソンさんのコーヒーです)もどれもおいしく、見た目も美しい。
京都の中心街から離れていますが、こんな食事・展示・空間が一体となったカフェは他にないと素直に思えました。

画像はお店の入ってすぐの客席でガラスの展示台を兼ねた大きな大きなテーブル。
テーブルを中心に360度展示に囲まれた「博物x飲食」を体現した客席があり、かと思えば1歳の我が子と一緒にいける座敷のような客席もありと他にも多様な客席構成となっています。
さらっとガラスのテーブルと書いていますが、実はウサギノネドコさんの作られたいイメージをオリジナルでデザインさせていただいたのですが、この一台だけでもひとつのプロジェクトになるくらいの代物なんですよね。



カフェオープンとともに先日まで東京のギャラリー(PLACE)by methodで開催されていた「自然の造形美展2」〜ウニのない人生なんてbyウサギノネドコ〜の巡回展も催されています。

詳しくはオープンに合わせてリニューアルされたホームページをご覧下さいね。
http://usaginonedoko.net/


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何か生み出される

昨年から手掛けさせていただいている町家を改装したカフェの2階は事務所空間になります。

引渡し後もまだまだ現場は調整の日々ですが、先日象徴的な照明器具をクライアントと器具を提供いただいた方とでセッティングしました。

粗野な素材で構成された開放的な空間に照明器具のもつプロダクトとしてのクオリティと品がフィットして「何かが生み出される空気感」が漂い、手前味噌ではありますが、ああこういう環境で仕事をしたいなあと素直に思いました。

もう一息。


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アンズ舎さん3周年


大阪天満宮の真ん前のサイフォン珈琲とお菓子のお店(ランチもそしてきまぐれでモーニングもされています)が3周年を迎えられ、そのポストカードを納品させていただきました。

今年は趣向をかえてアンズ舎さんのこれまでとこれからをフワフワ漂うシャボン玉の写真で制作しました。

初夏の風の強い日でシャボン玉をとること数百枚!?(シャボン玉はひとつも写っていない写真も含む)。

紙飛行機の軌跡で「3(周年)」をあしらいました。

3年前に店舗デザインとロゴ等のグラフィックまでをご依頼いただき、それから周年ごとにポストカードをつくらせていただいています。

1周年

http://d.hatena.ne.jp/yururilife/20130723/1374556940

2周年

http://d.hatena.ne.jp/yururilife/20140725/1406255310

お店をはじめられる前は新規開業ということでたくさん不安をいだいてられたと思いますが3年スクスクと育てられています。

お店は天満宮をはさんだところに繁盛亭があったり場所柄からか、店主さんご自信も含めお店ぐるみで上方芸能に関わられてらっしゃって、改めて場所、環境っておもしろしなあと同時に店主さんの好奇心にいつも関心しています。

アンズ舎さんはちいさなちいさな喫茶店で、女性好みの手作り雑貨やお菓子を販売されているかわらしいお店ですが(聞けば男性客、おじさんも多数とのこと)、上方芸能に興味のある方も楽しんでいただけると思います。

みなさん、ぜひ訪れてみてくださいね。

そして、アンズ舎さん3周年おめでとうございます!

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いよいよ感 2


初夏に着工したカフェ&ダイニングバーの現場がいよいよ大詰めを迎えています。

日に日に仕上がっていくこの時期は何回経験してもいろんな意味でドキドキします。

今日も現場に行った際にとある箇所が完成していたんですが(写真のところではありません)、大工さんがその箇所の加工のために「新しく道具買ったよ」とうれしそうに教えてくれました。僕の喜ぶ顔が見たい、とまで言って頂いた。お世辞でもそんなこと言われたら、ねえ。



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折り返し

おっとっと

気づけば今年も折り返してました。

7月

仕事ではあちらもこちらも

いつも以上に盛りだくさんの状況に自分を追い込んでいます(追い込まれている!?)

ほんと戦いです。

でもでも不思議とどこかで少しばかりの確信のようなものが。

自分もそれなりに経験を積んで来ているんだなと少し気づいたと同時に、またそこからもがく力が出てくるよう。

実を言うと

(これまでの)経験はあんまり信じないようにどこかで思っていたりするのですが

今はこれまでと違う新しい扉を開くときかなと感じているので

もがいている中でも

スッとニュートラルな判断が必要な場面では経験がそういう力になるんだと気付けた。



ということで、今日もがんばれている。

息子よ、ちゃんと休み取れるようにするのでちょっと待って〜。



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心地よさ



昨日は1年前に改装させていただいたお宅にお伺いしてきました。

私の両親と同年代のご年配のお客さんなので空間自体は落ち着いた感じでまとめさせていただいたのですが(引渡し直後の記事はこちら→http://d.hatena.ne.jp/yururilife/20140503/1399129063)、住まいに関する感覚がとっても自然で個人的に共感できるんです。

昨日の京都は夏日で暑い日でしたが、庭に面するサッシも網戸も全開にされていてそよ風が気持ちが良い。どうも網戸がお嫌いで気候のよい時期はなるべく網戸も使わず窓を開けているとのことでいろいろ虫が入ってくるんですよねって笑いながらお話されてましたが、ああ、なんかこういう感、わかるなあと。網戸をしめているときと網戸をあけているときでは風の流れが明らかに違うんですよね、実感として。

また計画時のヒアリングでは既存床のやりかえの話もありました。表面が透明の塗膜で覆われた一般的なフローリングを張られているんですが、「足ざわりがべたっとして好きじゃないんです」とおっしゃっていたので僕もそう感じると盛り上がったのですが、ご予算内での優先順位からお客さんも僕も泣く泣く見送ることに。

共通するのは、『心地よさ』。

あらゆるシチュエーションや使い手を研究し尽くした既製品や便利なグッズの数々。僕もお客さんに合わせて採用するパーツはありますが、良い悪いではなく僕個人的な感覚からすると表面的な「快適」を求めると本当の『心地よさ』が見えなくなっていることって世の中で結構あるんですよね、ということを改めて感じた次第です。

自戒をこめて、「お手軽」はほどほどに。


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いよいよ感


とある解体現場の風景。

イチョウ並木の青さと春を通り越して夏を感じる日差しが「いよいよ感」を増してくれています。

解体半ばですが既にああしよう、こうしようと思う今日この頃。

そして、目が離せなくなった我が子の「いよいよ感」もあって、仕事と自宅の模様替えで終わりそうなGW。

みなさん、よいGWを。

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スタート スタート スタート


新年度に入って半月が過ぎました。
本業は早いもので今年で8年目、そして今週から同じく8年目の講師業もスタートしました。
自宅で仕事しているのであっという間にスルスルと一年が経つのですが、新年度は学校に行くと「おっ、新年度」という気持ちにさせてくれるちょっと重たいけど清々しい空気感が漂っています。

8ヶ月をひかえた我が子は腹ばいができるようになり、腕力だけで気の向くままに部屋を探索しはじめています(行く先は、キャスター、家具の脚、柱の3箇所を重点的に!)。
基本的には子供は奥さんにあれこれを任せていることもあり、産まれてからこれまで僕は特に育児に関するマニュアルめいたものには目を通さず、ひたすら「観察」しながらちょっかい!?を出す毎日。自分だったらどうされたら笑うかなとか泣き止むかなとか寝付けるかなとかシチュエーションごとに想像力を働かせていろいろ試してみて、だめなら工夫してというのがこれまで。もちろん駄目なことをやっていないわけではないけれど概ね良好な感じがします。

学校の初回授業でも何事もまずは「観察」することの面白さと大事さを伝えたつもりだけれど、たぶん伝わってないだろうな。8年経っても教えるのは難しい。。

そして、本業今年度最初のカフェプロジェクトがいよいよ現場に入ります。
こちらのカフェはちょっと、いやかなり変わったコンテンツを含んだものになるので、計画当初から現場に入る直前の現在でさえもすでにあれこれアイデアがこぼれている状況です。そんな状況なのでお客さんと工務店さんにはご迷惑おかけしつつ、いつも以上にプレッシャーを感じつつ、でも現場でアレコレ考え決断していくのが待ち遠しい今日この頃。


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ブーランジェリー・アルチザナル 食パンのような看板

焼きたて、いえいえ、納品したての食パン型の木製看板です。

ロゴデザインから家具、店舗設計まで手掛けさせていただきましたブーランジェリー・アルチザナルさんの看板を新たにデザインさせていただきました。

当初からあまり目立たないお店構えをというご要望で現店舗デザインに。
そして「OPEN」の文字はオープン時市販の小さい黒板をご購入され設置されていました。

今回は”パン”をイメージさせる「OPEN」の文字のデザインをイメージをされていましたが、ストレートにパンを木のカタマリでつくるご提案をしカタチにしました。
最終形はアルチザナルさんの山食パンのサイズも形もほぼそのままに近いものにしリアリティーを出しつつ、お店の雰囲気を壊さない程度に遊び心のある看板としました。

今回製作を依頼した樹輪舎の八十原さん(以前こちらのテーブルの製作もお願いしました→http://d.hatena.ne.jp/yururilife/20130730/1375153915)。
パンのミミにあたる部分はバーナーで焼き目を作れますかとお願いしたところ、針葉樹で浮造りにしてはとのご提案いただきました。最終的にはバーナーで焼いた表情のままで納品させていただきました。

ちょこちょこと僕の細かい要望をカタチにしていただきましたのでそのあたりはぜひお店の実物をご覧いただければうれしいです。
もちろん美しく毎日でも食べ飽きない素朴で美味しいパンはマストバイですよ。



製作:樹輪舎 京都



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